賢い?本の買い方
個人的には、本への投資額なんてたかがしれているし、本を買うお金は惜しむべきではないと思っている。
仮に1ヶ月のうちに1,500円の本を10冊買ったとしても、15,000円にしかならないわけで。
ただ、家庭がある人ならお小遣い制だったり、学生だったらお金がなかったり。いろんな事情があるので、好きなだけ本を買うのはなかなか難しいかもしれない。
そんな方に、賢い(と言えば聞こえはいいが要はケチな)本の買い方をご紹介したい。
※これは、実際に私が実践している方法だ。この方法を使って、月に5,000円くらいで6冊~7冊は読めている。
① まずは本屋(できれば大型書店)で盛大に立ち読みし、欲しい本を探す。そして、スマホ等にメモする。
② 次に、図書館で、その欲しい本がないか探す。あれば借りる。借りられていたら、予約しておく。
③ 図書館になければ、Amazon、ブクマなどで中古の本を買う。
数年前に出版された本であれば、200~300円で買えることが多い。
④ 欲しい本の中で、図書館にもなく、Amazonでも本屋と値段が変わらなければ(出版されて1ヶ月くらいの本であればAmazonでも安くなっていないことがほとんど)、迷わず本屋で買う。
④ については、ただで読ませてくれる本屋、本の著者への経緯と感謝を込めて、必ずその立ち読みさせてもらった本屋で購入する。
一方的な搾取を続けていると、必ずどこかでしっぺ返しが来る。
その意地汚さが顔に出る。
それを防ぐ意味でも、きちんと対価を払う。恩を返す。
このやり方であれば、月に5,000円で10冊近く読むことも可能になる。
ただし、このやり方は、図書館も本屋も家の近くにあることが大事。
あまりに遠ければ、移動にかかるコストを考慮し、本屋・図書館は月に1回だけに抑え、あとはAmazonなどで補えばよい。
また、Amazonなどでも割高な本がある。割高とは言え、新品よりは安くなっているのであれば、迷わず購入するべきだ。読みたい読みたいと思っている。でもなかなか値段が下がらないからずっと待っている。
そのうち、読みたい衝動は冷めてしまった。なんてことになりかねない。それが自分にピッタリの本であれば、もったいないことこの上ない。
(結果的に読むに値しない本であればいいのだが…)
何より、安くならないかな~と何度も確認する時間と労力がもったいない。
※ちなみにブックオフは、品揃えが悪い(自分が欲しい本が見つかりにくい)&あまりに昔の本でないと安くなっていないので、オススメはしない。
“賢い“という名のケチな本の買い方をお伝えしたが、この方法が、あなたのブックライフを充実させる手助けになれば、幸いである。