血を売って生きる?献血のススメ
皆さんは献血をしたことがあるだろうか?
献血は、年にできる回数や量が決まっているが、私はその上限ギリギリまで献血に行っている。(体重50kg以上の男性だと、1回あたり400ml、年間1,200mlまで。)
自分の血で助かる命があるなら!と半ば使命感に駆られて、次の献血可能日が来たらすぐ献血しに行くというような生活を送っているのだ。
世のため人のため!
とまぁ、それは建前で…(笑)
実際のところは、古い血液が新しい血液に入れ替わって健康になる気がして。(それが医学的に正しいかどうかはさておき。)
それに献血ルームは、とにかくきれいだ。
また、ジュースやお菓子、アイスもあって快適。
マンガもおしゃれな雑誌もあって、さながらカフェのよう。余裕で一日中過ごせる。(実際は、さすがに1時間くらいでおいとまするのだが)
それ以外にも、献血には多くのメリットがある。
献血をすると、1週間後くらいに、血液の検査成績のお知らせなるものが届く。
健康オタクの私としては、これが非常にありがたい。
毎年の健康診断なんかじゃ分からない詳細な血液に関するデータが分かるからだ。
そのデータをもとに、例えばコレステロール値が高くなっていたら、脂肪分を減らす食生活を心がけたり、ヘモグロビン濃度が下がって(=鉄分が減って)いたら鉄分を多めに摂ったりと、健康管理に大いに役立っている。血液の変化など、実感としてはわきづらい。しかし、はっきりと数値で示されているので、客観的に健康管理ができる。
また、献血のポイントカードもあり、基準回数を満たすと景品と交換してもらえる、そんな血液センターもある。
ちなみに、私が普段行く献血センターでは、何度か献血するとポイントがたまり、お米2kgと交換してくれる。
まさに、血税(笑)
血を売って生きるかのような状態(笑)これにはちょっと、自分で笑ってしまった。
このように献血は、人のためになるのはもちろん、かなり自分自身のためになる。動機はどうあれ(私のように多少動機が不純であっても)、献血はぜひともするべきだ。
と、ここまで散々献血のよさについて語っておいて非常に恐縮だが、私は現在体重が50kgもない…昔は50kgあって、献血は400mlでしていたのだが…
50kgない状態では、必然的に200ml献血になってしまう。
まぁ、そのほうが体への負担も少ないだろうから、いいのだけれど…しかし身長176センチで50kgないってやばいよね…
むしろ、血を分け与える前に、自分自身が人様から血をいただいたほうがよいのではないか。そんな気がしてきた。
※最後のパートは完全に余談でした。