ラジオ>>>>>>>>>>>>テレビ
今は、家庭の事情でテレビが家にある生活になっていて、日常的にテレビを観てしまっている。
だが、一人暮らしのとき、一時期家にテレビを置かない生活を送っていた。
唯一のメディアと言えば、ラジオだけだった。
朝起きたら、家に帰ったら、普通の人はテレビをつけるのだろう。しかし、私の場合は「ラジオをつける」だった。
約3年、ラジオ漬けの生活を送ったのだが、何とも充実していた日々だった。
ラジオと言えば音楽。
良くも悪くも、自分が知らない曲が流れてくる。
聴きたくもない曲が流れてくることが多いが、自分の人生になくてはならない存在となるアーティストや曲との出会いがあった。そのメリットは、聴きたくない曲が流れてくるというデメリットを補ってあり余る。
スターダストレビュー、柴田淳、Indigo la End、乃木坂46…
ラジオを聴く生活を送っていなければ、出会えていなかった。
ラジオには感謝しかない。
また、自分が落ち込んでいるときにも、ラジオは助けてくれる。
と言うのも、ラジオの中ではみんな元気で明るいからだ。
こっちが元気だろうと落ち込んでいようとお構いなしに、おしゃべりしながら笑っている。
気分が沈んでいるとき聴くと、人の気も知らないで…と思う。
でも、それがよかったりする。気が楽になる。
自分が思い悩んでいることが、ちっぽけに思えてくるから不思議だ。
ラジオから流れる笑い声に何度救われたことか…
何より、ラジオのいいところは、聴きながら何でもできることだ。
家事はもちろん、勉強さえできる。
テレビではこうはいかないだろう。ボーッとテレビの前で座っていなければならない。
テレビを観ている間は、「テレビを観る」ということしかできない。しかも、大半はその人にとって取るに足らないどうでもいい内容…
テレビのせいで1日何時間も無駄にしている人のなんと多いことか…
日常生活を邪魔しない、生活に自然と溶け込めるメディアは、ラジオくらいだろう。
仮に、自分が住んでいる地域に聴けるラジオ局(ローカル)の放送が気に入らないとしても、今はスマホアプリを使えば、東京のおしゃれなFMも聴くことができる。
(昔、東京に行ったときに東京FMを聴いたが、選曲、話す内容、とにかくすべてがおしゃれだった。)
ラジオ>テレビではない。そんなレベルではない。
ラジオ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>テレビだ。
テレビが家にある以上、テレビが幅をきかせているが、これからもラジオ主体で生きていきたいものだ。