占いはインチキ!?
愛聴している「有吉弘行のサンデーナイトドリーマー」で、昨年島田秀平がゲストの回がありました。
YouTubeで再び聴いたのですが、何度聴いても笑える(笑)
その回では、占いはインチキとか、詐欺とか、違法とか、手のしわとかさんざん言われていたので(笑)、本当に占い(特に、島田秀平の専門分野である手相)はインチキか、考察してみることにしました。
番組内で言われていたのは、
・血液型占い、星座占いなんて、インチキ。人間を血液型の4タイプ、星座の12タイプだけに分けられるわけがない。
・官僚でさえ文書をなくすこの時代。占い関係者が統計なんて残せているわけがない。
・占いが統計学と言うなら、占いに興味がない人、占いに行きたくてもお金がなくて行けない人。老若男女あらゆる人の手相の記録を取ってこそ、統計学。島田秀平が言う“統計学”には偏りがあるのではないか?
・2018年、ゲッターズ飯田は本田圭佑の運気が悪いと言った。島田秀平はいいと言った。
占いで合わないのはおかしい。
などなど、島田秀平にとっては非常に苦しく不利な回でした(笑)
結局のところ、占いは当たるのか、当たらないのか。
個人的には、占いが統計学に基づく正当な学問であるなら、ワールドカップの優勝国は毎回(百歩譲って90%以上の確率で)当てないとおかしいし、同じ人間を占ったなら、表現の違いはあれど結果はほぼ同じならないとおかしいと思います。
ちなみに、占いで有名どころといえば、細木数子氏の六星占術、ゲッターズ飯田氏の五星三心占い、島田秀平氏の手相占い。
どれも一通り本で読んで勉強したことはあるのですが、自分にとっての運気が最高になる時期が、本によって違うというのが引っかかりました。
流派が違う!で一蹴されるのかもしれませんが…そうなりゃ何でもありじゃん!(笑)
また、私自身にとって人生最高の運気!みたいな年は、そうでもなかったり。逆もまたしかり…なんてこともありました。
客観的に考えたり、自分に当てはめて考えたりして出た結論。占いは洗脳に近いところがある。
こういういいことが起こる。悪いことが起こる。
どちらの場合でも、信じ込んでいたら、例え小さなことでさえ、そのいい・悪いの程度が大きくなる。
ある薬を飲むとき、体にいいと信じ込めば効果が上がる。いわゆるプラシーボ効果と同じようなもの。結局のところ、占いが当たる確率は半々くらいと思っておいたほうが、痛い目に合わなくてすむ。
ただ、運気の流れは存在すると思うので、自分の中の大きな流れを占いで知り、実際に運気を肌で感じる。
運気が悪そうだと思ったら、大きな決断は避ける。運気が上がってきていると感じられれば、決断する。
このように、占いとは適切な距離を確実に保って付き合うのがいいと思います。
また、占いを信じ込みやすいという人は、「占いはインチキだ」くらいのスタンスで(笑)